フリーランス・小規模事業
業務委託料の未払い・契約トラブル・フランチャイズ。小規模事業者が自分でできる回収と防御の手順です。
この分野の困りごと22種類について、 最初にやること・必要な証拠・解決までの流れをまとめました。 弁護士に依頼しなくても、本人の名前で進められる手続きがあります。
仕事の報酬が支払われないフリーランス・業務委託の報酬を、請求して取り戻す
取引先が売掛金を払ってくれない (事業者間)法人間の債権を、支払督促などで確実に回収する
業務委託を一方的に打ち切られた予告なしの取引終了に、異議と補償を求める
納品後に無限の修正・追加作業を求められる契約の範囲を整理し、追加分の報酬を求める
競業避止義務で脅されている (転職・独立)誓約書の有効性を確認し、職業選択の自由を守る
店舗・事務所の立退き・原状回復 (事業用)営業補償を含めた立退料・原状回復の範囲を交渉する
従業員に横領された (雇用主側)証拠を固めてから、返済・処分・刑事告訴を進める
下請法違反(買いたたき・支払遅延・減額)不当な取引条件を、行政の窓口と法的手続きの両輪で正す
売掛金・請負代金を請求された(支払う側)まず提出期限を確認し、そのうえで反論の材料を整理する
⏱ 届いた書類が支払督促(=裁判所から「払いなさい」と命じる書類)や訴状であれば、督促異議・答弁書の提出期限を最優先で確認してください。放置すると相手の請求どおりに認められ、給料や預金を差し押さえられることがあります。
フランチャイズ本部とのトラブル(解約・違約金)契約書の解約条項と、違約金の妥当性を確認する
NDA・秘密情報の持ち出しで訴えられたまず提出期限を確認し、秘密情報にあたるかを争う
⏱ 訴状・呼出状が届いている場合、答弁書(=相手の言い分に対する反論を書く書類)等の提出期限・出頭期日を最優先で確認してください。期限を過ぎると相手の主張どおりに判断されてしまうことがあります。
商標・屋号・看板の侵害自社の商標・屋号を守り、使用差止めと損害賠償を求める
従業員・顧客の引き抜き(不正競争)組織的な引き抜き行為への対応と損害賠償を求める
口約束・契約書なしの取引トラブル契約書がなくても、やり取りの記録から合意内容を立証する
個人事業の廃業・残債務の整理廃業の手続きと、残った債務の整理方法を確認する
業務提携・共同事業の解消と清算共同事業の終了にあたり、権利関係と清算内容を整理する
クラウドソーシング(発注/受注)のトラブルプラットフォームの規約と、当事者間の合意内容を整理する
お客からのカスハラ・理不尽な要求に困っている記録を残し、出入り禁止を通知して、必要なら警察にも相談する
予約の無断キャンセル・食い逃げ(店側)証拠を残し、少額訴訟や支払督促で確実に請求する
取引先が倒産した・売掛金はどうなる相殺・取戻権など、使える権利を優先して確認する
⏱ 破産債権の届出には裁判所が定めた期間があり、過ぎると原則、配当を受けられなくなります。通知が届いたら、まず期限を確認してください。
小さな会社の株主・役員のもめごと(解任・退職慰労金)決議の手続きと退職慰労金の根拠を確認し、早めに専門家につなぐ
⏱ 株主総会の決議に問題があると考える場合、決議の取消しを求める訴えは「決議の日から3か月以内」という期限があります。決議日をまず確認してください。
会社の借金の個人保証を外したい(経営者保証)公的な無料相談窓口と金融機関との交渉から、可能性を確認する