仕事の報酬が支払われない
フリーランス・業務委託の報酬を、請求して取り戻す
弁護士に依頼しなくても、このトラブルは自分の名前で進められます。 このページでは、まず何をすればいいか、どんな証拠を残しておくか、 話し合いから裁判所の手続きまでどう進むのかを、順番に説明します。
まず、自分でできること(2つ)
いきなり内容証明や裁判ではありません。多くの困りごとは、この段階で片づきます。
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1まず相手に、普通に支払いを確認する
請求書が届いていない・確認漏れなど、単なる行き違いのこともあります。いきなり書面を送るより早く解決することがあります。
- メールかチャットで「まだお支払いが確認できていません。ご確認いただけますか」と送る
- 請求書をまだ送っていなければ、念のため再送する
- 返信の期限を1週間程度で示す
とばしてよい場合: すでに何度も催促していて返事がない場合は、次のステップに進んでください。
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2無料の相談窓口を使う
弁護士に無料で相談でき、証拠の整理や次の一手のアドバイスがもらえます。書面を送る前に相談しておくと安心です。
- 第二東京弁護士会が運営する「フリーランス・トラブル相談窓口」(国の委託事業)を検索して相談する
- 法テラスでも、相談窓口の案内を無料で受けられます
- 状況と証拠(メール・請求書等)をまとめてから相談すると話が早いです
それでも解決しないときは
それでも支払われない場合は、ここからが私の出番です。証拠を一緒に整理し、催告書の下書きから支払督促・少額訴訟まで一緒に進めます。
解決までの流れ(5段階)
- 1 証拠を集める契約・納品・請求のやり取り
- 2 支払いを求める催告書(さいこくしょ)を送る
- 3 相談・行政ルート無料相談窓口・法令違反の申告
- 4 法的手続き支払督促(しはらいとくそく)・少額訴訟
- 5 回収する支払い・和解・強制執行
実際にどの段階まで進むかは相手の出方で変わります。1つ目で終わることも珍しくありません。
集めておきたい証拠(7点)
あとから集めるのは難しいものが多いので、思い立った日に手元にあるものを写真に撮っておくのが一番確実です。
- E1契約書・発注書(なければ依頼を受けたときのメール・メッセージ)
- E2納品物と納品した記録(納品日がわかるメール・アップロード履歴等)
- E3検収・OKの返事(「確認しました」「問題ありません」等のやり取り)
- E4請求書(送付済みのもの)
- E5支払いを求めたやり取り(催促のメール・メッセージ)
- E6過去の取引・支払い実績(あれば単価や支払いサイトの参考に)
- E7作業記録(稼働時間・作業内容がわかるログやメモ)
この件で使う書面
下の書面は、ミカタが聞き取った内容をもとに下書きを作ります。印刷して出すのはご本人です。
- 報酬支払請求書(催告書)発注者に未払い報酬の支払いを正式に求める書面(催告書=さいこくしょ)。e内容証明(=いつ・どんな文面を送ったかを郵便局が証明してくれる手紙)での送付を推奨。
- 少額訴訟の訴状60万円までのお金の請求を、原則1回の裁判の日で終わらせる手続き(少額訴訟)の申込み書類。
- 支払督促申立書裁判所に行かず、書類だけで相手に「払いなさい」と命じてもらう手続き(支払督促=しはらいとくそく)の申込み書類。金額の上限はありません。
- 訴状(通常訴訟)60万円をこえる請求や、相手が強く争いそうなときに使う、ふつうの裁判の申込み書類(訴状=そじょう)。
- 証拠説明書裁判所に出す証拠の一覧表。集めた証拠から自動で作ります。
- 期日の準備メモ(想定問答つき)裁判の当日に話すことと、聞かれそうな質問への答えをまとめたメモ。裁判所には出さず、手元で見る用です。
- 準備書面(反論)裁判が始まったあと、相手の言い分への反論や、自分の言い分の補足を裁判所に伝える書類(準備書面=じゅんびしょめん)。
- 相手から本当に取れるかチェックシート(回収の見込み)裁判に進む前に、相手に払う力があるか・どこから取れるかを整理するシート。勝っても取れない「やり損」を防ぐための手元用です。
よくある質問
仕事の報酬が支払われないの問題は、弁護士に頼まないと進められませんか?
いいえ。日本の民事の手続きは、本人が自分の名前で行えます。内容証明を送る、調停や訴訟を申し立てる、期日に出て話す——いずれも弁護士に依頼しなければできない決まりはありません。これを本人訴訟と呼びます。争いが複雑・高額なときは弁護士に依頼したほうが有利なことが多いので、途中から切り替えることもできます。
仕事の報酬が支払われないで、いちばん最初にやることは何ですか?
一般的には「まず相手に、普通に支払いを確認する」から始めます。請求書が届いていない・確認漏れなど、単なる行き違いのこともあります。いきなり書面を送るより早く解決することがあります。
仕事の報酬が支払われないを自分で進めると、いくらかかりますか?
自分で進めるときにかかるのは、原則として実費だけです。たとえばe内容証明が1,295円から、裁判所に納める収入印紙や郵便切手は請求する金額によって変わります。弁護士に最初から依頼すると、着手金と成功報酬が別にかかるのが一般的です。具体的な金額は手続きと事案によって変わるので、裁判所や日本郵便の公式ページで最新の額を確かめてください。
ミカタは何をしてくれるのですか?
状況を聞き取って、次にやること1つを示します。集めるべき証拠のチェックリストを作り、内容証明や申立書の下書きを用意し、期限が近づいたらお知らせします。ミカタは弁護士ではないので、個別の法的助言や、相手方との交渉の代行は行いません。相手に書面を送る・裁判所に出すのは、すべてご本人が行います。
仕事の報酬が支払われないを、今日から一歩進める
ミカタは、あなたの状況を聞き取って「次にやること1つ」を出します。 証拠のチェック、書面の下書き、期限のお知らせまで、最後まで並走します。 メールアドレスだけで始められて、無料プランがあります。
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