相続
遺産分割・相続放棄・使い込み。期限のあるものが多いので、まず何がいつまでかを確かめます。
この分野の困りごと21種類について、 最初にやること・必要な証拠・解決までの流れをまとめました。 弁護士に依頼しなくても、本人の名前で進められる手続きがあります。
遺産分割がまとまらない相続人・財産を確定し、遺産分割協議をまとめる
遺留分を侵害された遺言で取り分がなくても、最低限の取り分は取り戻せる
⏱ 遺留分(いりゅうぶん=法律で保障された最低限の取り分)の請求は「相続と侵害を知った日から1年」が期限です。まずは1年以内に請求の意思表示を。
親の預金を使い込まれた使い込まれた遺産を、証拠をもとに取り戻す
相続放棄したい(借金を相続してしまう)3か月の期限内に、借金の相続を回避する
⏱ 相続放棄は「相続を知った時から3か月」が期限です。過ぎそうなら期間伸長の申立てもできます。
遺言書を作りたい死後の紛争を防ぐ、有効な遺言書を準備する
遺言の効力を争いたい無効事由を整理し、遺言無効確認調停・訴訟を検討する
実家の相続登記を放置している義務化された相続登記を、無理なく進める
親の判断能力が落ちてきた(財産管理・後見)判断能力の程度に合わせて、使える制度を選ぶ
不公平な生前贈与・特別受益でもめる生前にもらった分を、遺産分割の計算に反映させる
介護・貢献の寄与分を主張したい被相続人への特別な貢献を、遺産分割に反映させる
遺産の使い込みを疑われた側落ち着いて、使途の説明と証拠を整理する
デジタル遺産(暗号資産・ネット口座・SNS)の相続見えにくい財産を洗い出し、各社の手続きにつなげる
おひとりさま・死後事務委任頼れる家族がいなくても、死後の手続きを託しておける
空き家・不要不動産の相続と処分放置のリスクを知り、活用・売却・手放す方法を選ぶ
相続人が不明・不存在(不在者財産管理・清算人)見つからない相続人・いない相続人にどう対応するか
相続税の申告・納付でもめる(納税資金)10か月の期限を最優先に、未分割でも打つ手はある
⏱ 相続税の申告・納付期限は「相続の開始を知った日の翌日から10か月以内」です。遺産分割がまとまっていなくても、この期限内に申告・納付が必要です。
相続分の譲渡・代償分割の設計分け方に悩んだら、譲渡や代償金という選択肢もある
遺言書が見つかった(検認・開けていいか)勝手に開けず、まず家庭裁判所の検認(けんにん)へ
借金があるか分からない相続(熟慮期間の伸長・限定承認)3か月で決めきれないときの、期限を延ばす・条件付きで受け継ぐという選択肢
⏱ 相続の仕方(単純承認・限定承認・放棄)を選ぶ期限は「相続を知った時から3か月」です。決めきれないときは、期限を延ばす申立てができます。
親と子の利害がぶつかる手続(特別代理人の選任)遺産分割などで親権者と子の利益がぶつかるとき、子のための代理人を選ぶ
相続した実家を兄弟の共有にしたまま困っている共有名義のまま止まっている不動産を、分ける・売る・手放す方法を比較する