会社が社会保険・雇用保険に入れてくれない
本人からでも年金事務所・ハローワークに確認を求められる
弁護士に依頼しなくても、このトラブルは自分の名前で進められます。 このページでは、まず何をすればいいか、どんな証拠を残しておくか、 話し合いから裁判所の手続きまでどう進むのかを、順番に説明します。
まず、自分でできること(3つ)
いきなり内容証明や裁判ではありません。多くの困りごとは、この段階で片づきます。
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1自分の労働時間・雇用見込み期間を確認する
週の労働時間や雇用の見込み期間が、加入の対象になるかどうかの目安になります。
- 雇用契約書・労働条件通知書で、1週間の労働時間・雇用期間の定めを確認する
- 実際のシフト・出勤記録も手元に用意する
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2給与明細の控除欄を確認する
保険料が天引きされているのに会社が届出をしていない場合は、特に重要な証拠になります。
- 給与明細に「厚生年金保険料」「健康保険料」「雇用保険料」の欄があるか確認する
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3会社に確認し、応じなければ年金事務所・ハローワークに相談する
単なる手続き漏れのこともあります。会社が応じない場合は、本人から直接、窓口に相談できます。
- 会社(人事・経理)に「加入させてほしい」と伝える
- 応じない場合は、年金事務所(厚生年金・健康保険)またはハローワーク(雇用保険)に相談する
それでも解決しないときは
会社に伝えても応じない、話を聞いてもらえないときは、ここからが出番です。年金事務所・ハローワークへの相談に持っていく準備メモを一緒に作ります。
解決までの流れ(5段階)
- 1 加入の対象かどうか確認する労働時間・雇用見込み期間の目安
- 2 証拠を集める雇用契約書・給与明細・出勤記録
- 3 会社に直接確認する加入していない理由を聞く
- 4 年金事務所・ハローワークに相談する本人からでも確認を求められる
- 5 加入・記録の訂正を受ける遡って加入扱いになることがある
実際にどの段階まで進むかは相手の出方で変わります。1つ目で終わることも珍しくありません。
集めておきたい証拠(6点)
あとから集めるのは難しいものが多いので、思い立った日に手元にあるものを写真に撮っておくのが一番確実です。
- E1雇用契約書・労働条件通知書(労働時間・雇用の見込み期間がわかるもの)
- E2給与明細(社会保険料・雇用保険料が天引きされているかどうかの欄を確認)
- E3出勤簿・シフト表(実際の労働時間・日数がわかるもの)
- E4会社に加入を求めたやり取り(メール・LINE等)
- E5同僚の加入状況がわかる情報(同じような働き方の同僚が加入しているか。あれば)
- E6雇用保険被保険者証・健康保険証(過去に交付されたことがあれば)
この件で使う書面
下の書面は、ミカタが聞き取った内容をもとに下書きを作ります。印刷して出すのはご本人です。
- 社会保険・雇用保険の加入相談メモ年金事務所やハローワークの窓口で相談する際に持参できるよう、状況を整理したメモ。
- 相手から本当に取れるかチェックシート(回収の見込み)裁判に進む前に、相手に払う力があるか・どこから取れるかを整理するシート。勝っても取れない「やり損」を防ぐための手元用です。
よくある質問
会社が社会保険・雇用保険に入れてくれないの問題は、弁護士に頼まないと進められませんか?
いいえ。日本の民事の手続きは、本人が自分の名前で行えます。内容証明を送る、調停や訴訟を申し立てる、期日に出て話す——いずれも弁護士に依頼しなければできない決まりはありません。これを本人訴訟と呼びます。争いが複雑・高額なときは弁護士に依頼したほうが有利なことが多いので、途中から切り替えることもできます。
会社が社会保険・雇用保険に入れてくれないで、いちばん最初にやることは何ですか?
一般的には「自分の労働時間・雇用見込み期間を確認する」から始めます。週の労働時間や雇用の見込み期間が、加入の対象になるかどうかの目安になります。
会社が社会保険・雇用保険に入れてくれないを自分で進めると、いくらかかりますか?
自分で進めるときにかかるのは、原則として実費だけです。たとえばe内容証明が1,295円から、裁判所に納める収入印紙や郵便切手は請求する金額によって変わります。弁護士に最初から依頼すると、着手金と成功報酬が別にかかるのが一般的です。具体的な金額は手続きと事案によって変わるので、裁判所や日本郵便の公式ページで最新の額を確かめてください。
ミカタは何をしてくれるのですか?
状況を聞き取って、次にやること1つを示します。集めるべき証拠のチェックリストを作り、内容証明や申立書の下書きを用意し、期限が近づいたらお知らせします。ミカタは弁護士ではないので、個別の法的助言や、相手方との交渉の代行は行いません。相手に書面を送る・裁判所に出すのは、すべてご本人が行います。
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ミカタは、あなたの状況を聞き取って「次にやること1つ」を出します。 証拠のチェック、書面の下書き、期限のお知らせまで、最後まで並走します。 メールアドレスだけで始められて、無料プランがあります。
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