大学でのアカハラ・研究室のトラブル
大学の相談窓口を使いながら、記録を残して安全に進める
弁護士に依頼しなくても、このトラブルは自分の名前で進められます。 このページでは、まず何をすればいいか、どんな証拠を残しておくか、 話し合いから裁判所の手続きまでどう進むのかを、順番に説明します。
まず、自分でできること(3つ)
いきなり内容証明や裁判ではありません。多くの困りごとは、この段階で片づきます。
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1自分の立場(学生か、雇用契約もあるか)を確認する
TA・RA等として大学と雇用契約がある場合、労働法の相談窓口も使えることがあります。
- 大学から給与(謝金)を受け取る立場かどうかを確認する
- 契約書・任用通知があれば内容を確認する
とばしてよい場合: 純粋な学生としての立場だけであれば、この確認は不要です。
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2話せる範囲で、日時と内容をメモする
記憶が新しいうちに残すことが、後の相談で力になります。無理に全部書く必要はありません。
- いつ・誰に・何を言われた(された)かを、書ける範囲でメモする
- 研究・学業に具体的な支障が出ていれば、その内容も書いておく
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3大学のハラスメント相談窓口、または外部の窓口に相談する
指導教員を通さずに相談できる窓口があることが多いです。学内が相談しづらければ外部でもかまいません。
- 大学のハラスメント相談窓口・学生相談室に相談する
- 相談しづらい場合は、法務局の人権相談窓口に相談する(下の窓口から)
それでも解決しないときは
大学の窓口で解決しない、相談しにくいときは、ここからが出番です。大学への相談・申入れの内容を一緒に整理します。
解決までの流れ(5段階)
- 1 今の状態・立場を確認する雇用契約があるかも含めて確認
- 2 記録をつける日時・場所・言動・状況をメモ
- 3 大学の窓口に相談するハラスメント相談窓口・学生相談室
- 4 外部の窓口に相談する法務局の人権相談等
- 5 対応を求める・環境を変える指導教員の変更・調査・損害賠償の検討
実際にどの段階まで進むかは相手の出方で変わります。1つ目で終わることも珍しくありません。
集めておきたい証拠(8点)
あとから集めるのは難しいものが多いので、思い立った日に手元にあるものを写真に撮っておくのが一番確実です。
- E1言動の時系列メモ(いつ・どこで・誰が・何を言った(した)か)
- E2メール・チャット・研究室内のやり取りの記録
- E3録音・録画(可能な範囲で。無理に取ろうとしなくてよい)
- E4研究・学業への具体的な支障がわかるもの(データの破棄を指示された記録、成績・進級への影響等)
- E5同じ研究室・ゼミの人の証言(見聞きした人がいれば)
- E6体調・心の変化の記録(通院記録・診断書があれば)
- E7自分の立場がわかるもの(学生か、TA・RA等として大学と雇用契約があるか)
- E8大学のハラスメント防止規程・相談窓口の案内(学生便覧・大学サイト等)
この件で使う書面
下の書面は、ミカタが聞き取った内容をもとに下書きを作ります。印刷して出すのはご本人です。
- 大学相談用の記録メモ大学のハラスメント相談窓口や法務局の人権相談に持参できるよう、状況を時系列で整理したメモ。
- 相手から本当に取れるかチェックシート(回収の見込み)裁判に進む前に、相手に払う力があるか・どこから取れるかを整理するシート。勝っても取れない「やり損」を防ぐための手元用です。
よくある質問
大学でのアカハラ・研究室のトラブルの問題は、弁護士に頼まないと進められませんか?
いいえ。日本の民事の手続きは、本人が自分の名前で行えます。内容証明を送る、調停や訴訟を申し立てる、期日に出て話す——いずれも弁護士に依頼しなければできない決まりはありません。これを本人訴訟と呼びます。争いが複雑・高額なときは弁護士に依頼したほうが有利なことが多いので、途中から切り替えることもできます。
大学でのアカハラ・研究室のトラブルで、いちばん最初にやることは何ですか?
一般的には「自分の立場(学生か、雇用契約もあるか)を確認する」から始めます。TA・RA等として大学と雇用契約がある場合、労働法の相談窓口も使えることがあります。
大学でのアカハラ・研究室のトラブルを自分で進めると、いくらかかりますか?
自分で進めるときにかかるのは、原則として実費だけです。たとえばe内容証明が1,295円から、裁判所に納める収入印紙や郵便切手は請求する金額によって変わります。弁護士に最初から依頼すると、着手金と成功報酬が別にかかるのが一般的です。具体的な金額は手続きと事案によって変わるので、裁判所や日本郵便の公式ページで最新の額を確かめてください。
ミカタは何をしてくれるのですか?
状況を聞き取って、次にやること1つを示します。集めるべき証拠のチェックリストを作り、内容証明や申立書の下書きを用意し、期限が近づいたらお知らせします。ミカタは弁護士ではないので、個別の法的助言や、相手方との交渉の代行は行いません。相手に書面を送る・裁判所に出すのは、すべてご本人が行います。
大学でのアカハラ・研究室のトラブルを、今日から一歩進める
ミカタは、あなたの状況を聞き取って「次にやること1つ」を出します。 証拠のチェック、書面の下書き、期限のお知らせまで、最後まで並走します。 メールアドレスだけで始められて、無料プランがあります。
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