ミカタ あなたの側に立つ、法律のミカタ
買い物・消費者トラブル

注文してない商品が届いた

身に覚えのない荷物は、支払わず・返送もせず処分してよい

弁護士に依頼しなくても、このトラブルは自分の名前で進められます。 このページでは、まず何をすればいいか、どんな証拠を残しておくか、 話し合いから裁判所の手続きまでどう進むのかを、順番に説明します。

まず、自分でできること(4つ)

いきなり内容証明や裁判ではありません。多くの困りごとは、この段階で片づきます。

  1. 1本当に注文した覚えがないか確認する

    無料お試し・資料請求などが実は有償契約だったケースもあります。ここを勘違いすると対応が変わります。

    • 過去の資料請求・懸賞応募・「お試し」ボタンを押した記憶がないか振り返る
  2. 2捨てる前に、荷物・請求書を写真に残す

    処分してよい荷物ですが、証拠として先に記録しておくと後で安心です。

    • 箱・伝票・商品・同封の請求書を写真に撮る
    • 差出人の名前・住所・連絡先を控える
  3. 3支払わず、返送もせず、処分してよいと知る

    注文していない商品は、支払う義務も保管・返送する義務もありません。

    • 振込用紙があっても振り込まない
    • 業者に連絡する必要もない
  4. 4代金引換(着払い)で届いた場合は受取拒否する

    配達員にその場で断れば、支払わずに済みます。

    • 宅配業者に「注文していない」と伝えて受け取らない

    とばしてよい場合: 既に受け取ってしまった場合は不要です(その場合も処分してよいことに変わりありません)。

それでも解決しないときは
支払いを求める督促が繰り返される、または脅すような連絡が来る場合は、ここからが私の出番です。督促停止を求める通知書を一緒に作ります。

解決までの流れ(5段階)

  1. 1 本当に注文していないか確認する資料請求・無料お試し等の記憶がないか
  2. 2 処分してよいことを知る支払い義務なし・保管義務もなし
  3. 3 請求が来たら回答する支払い義務がない旨を伝える
  4. 4 しつこい請求・脅しに対処する消費生活センター・警察へ相談
  5. 5 解決する無視・処分して終わり

実際にどの段階まで進むかは相手の出方で変わります。1つ目で終わることも珍しくありません。

集めておきたい証拠(6点)

あとから集めるのは難しいものが多いので、思い立った日に手元にあるものを写真に撮っておくのが一番確実です。

  • E1届いた商品・箱・伝票の写真(差出人・商品名がわかるもの)
  • E2同封されていた請求書・振込用紙・案内文の写真
  • E3注文した覚えがないことの確認メモ(過去の資料請求・懸賞応募等の心当たりの有無)
  • E4差出人(業者)の名称・住所・連絡先
  • E5相手から届いた督促・電話・メール等のやり取り記録(あれば)
  • E6商品を開封・使用してしまった場合、その経緯のメモ

この件で使う書面

下の書面は、ミカタが聞き取った内容をもとに下書きを作ります。印刷して出すのはご本人です。

  • 支払い義務がない旨の回答書注文していない商品について代金請求が来た場合に、支払い義務がないことを伝える書面。送付は必須ではなく、督促が続く場合の選択肢。
  • 督促停止を求める通知書(悪質な督促が続く場合)支払い義務がない旨を伝えたにもかかわらず督促が繰り返される場合に、督促の停止を求める書面。

よくある質問

注文してない商品が届いたの問題は、弁護士に頼まないと進められませんか?

いいえ。日本の民事の手続きは、本人が自分の名前で行えます。内容証明を送る、調停や訴訟を申し立てる、期日に出て話す——いずれも弁護士に依頼しなければできない決まりはありません。これを本人訴訟と呼びます。争いが複雑・高額なときは弁護士に依頼したほうが有利なことが多いので、途中から切り替えることもできます。

注文してない商品が届いたで、いちばん最初にやることは何ですか?

一般的には「本当に注文した覚えがないか確認する」から始めます。無料お試し・資料請求などが実は有償契約だったケースもあります。ここを勘違いすると対応が変わります。

注文してない商品が届いたを自分で進めると、いくらかかりますか?

自分で進めるときにかかるのは、原則として実費だけです。たとえばe内容証明が1,295円から、裁判所に納める収入印紙や郵便切手は請求する金額によって変わります。弁護士に最初から依頼すると、着手金と成功報酬が別にかかるのが一般的です。具体的な金額は手続きと事案によって変わるので、裁判所や日本郵便の公式ページで最新の額を確かめてください。

ミカタは何をしてくれるのですか?

状況を聞き取って、次にやること1つを示します。集めるべき証拠のチェックリストを作り、内容証明や申立書の下書きを用意し、期限が近づいたらお知らせします。ミカタは弁護士ではないので、個別の法的助言や、相手方との交渉の代行は行いません。相手に書面を送る・裁判所に出すのは、すべてご本人が行います。

注文してない商品が届いたを、今日から一歩進める

ミカタは、あなたの状況を聞き取って「次にやること1つ」を出します。 証拠のチェック、書面の下書き、期限のお知らせまで、最後まで並走します。 メールアドレスだけで始められて、無料プランがあります。

無料ではじめる

買い物・消費者トラブルの、ほかの困りごと

困りごとの一覧をすべて見る →

ミカタへのご意見・ご要望

「分かりにくかった」「こうしてほしい」「ここが動かない」など、なんでも書いてください。いただいた声はみんなの声で状況を公開し、ミカタを良くするために使います(返信はお約束できません)。個人を特定できる情報は書かなくて大丈夫です。