婚活・マッチングアプリの高額課金/成婚料
解約権と、不当な成婚料請求への反論を整理する
弁護士に依頼しなくても、このトラブルは自分の名前で進められます。 このページでは、まず何をすればいいか、どんな証拠を残しておくか、 話し合いから裁判所の手続きまでどう進むのかを、順番に説明します。
まず、自分でできること(3つ)
いきなり内容証明や裁判ではありません。多くの困りごとは、この段階で片づきます。
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1結婚相談所か、マッチングアプリかを確認する
種類によって使える権利が変わります。
- 対面・仲人型の契約書があるか確認する
- アプリの場合は利用規約・プラン内容を確認する
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2アプリの場合は、アプリ内の退会・サブスク解除を試す
まずアプリストアの管理画面から止められるか確認するのが早い方法です。
- App Store/Google Playのサブスク管理画面で自動更新を止める
- アプリ内の退会手続きも行う
とばしてよい場合: 対面・仲人型の結婚相談所の相談なら不要です。
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3結婚相談所の場合は、中途解約を申し出る
いつでも理由を問わず中途解約できます。「解約できない」は誤りであることが多いです。
- 窓口・電話で「中途解約したい」と伝える
とばしてよい場合: マッチングアプリの相談なら不要です。
それでも解決しないときは
解約に応じない、または成婚料等の請求に納得できない場合は、ここからが私の出番です。通知書を一緒に作ります。
解決までの流れ(5段階)
- 1 サービスの種類を確認する結婚相談所か、アプリのサブスクか
- 2 クーリングオフの余地を確認する結婚相談所は契約から8日以内
- 3 解約・退会を通知する中途解約またはアプリの解約手続き
- 4 不当な請求に反論する成婚料・高額課金の妥当性を問う
- 5 解決する解約完了・返金・請求の撤回
実際にどの段階まで進むかは相手の出方で変わります。1つ目で終わることも珍しくありません。
集めておきたい証拠(6点)
あとから集めるのは難しいものが多いので、思い立った日に手元にあるものを写真に撮っておくのが一番確実です。
- E1契約書・利用規約(結婚相談所の場合は契約書、アプリの場合は利用規約・プラン内容)
- E2支払いの記録(入会金・月会費・成婚料・アプリ内課金の明細)
- E3サービス利用状況(紹介を受けた人数・交際状況・アプリの利用履歴)
- E4成婚・交際に関するやり取り(成婚料請求の根拠となる事実関係のメモ)
- E5勧誘時・契約時の説明内容(成功率等の断定的な説明があれば)
- E6事業者とのやり取り(解約の申し出・請求への異議を伝えた記録)
この件で使う書面
下の書面は、ミカタが聞き取った内容をもとに下書きを作ります。印刷して出すのはご本人です。
- 中途解約通知書(結婚相談所型)結婚相談所との契約を中途解約する旨を通知する書面。
- 成婚料等請求への異議・根拠開示請求書契約条項上の発生条件を満たさない成婚料や、高額な課金について、根拠の開示と請求の撤回を求める書面。
- 少額訴訟の訴状60万円までのお金の請求を、原則1回の裁判の日で終わらせる手続き(少額訴訟)の申込み書類。
- 支払督促申立書裁判所に行かず、書類だけで相手に「払いなさい」と命じてもらう手続き(支払督促=しはらいとくそく)の申込み書類。金額の上限はありません。
- 訴状(通常訴訟)60万円をこえる請求や、相手が強く争いそうなときに使う、ふつうの裁判の申込み書類(訴状=そじょう)。
- 証拠説明書裁判所に出す証拠の一覧表。集めた証拠から自動で作ります。
- 期日の準備メモ(想定問答つき)裁判の当日に話すことと、聞かれそうな質問への答えをまとめたメモ。裁判所には出さず、手元で見る用です。
- 準備書面(反論)裁判が始まったあと、相手の言い分への反論や、自分の言い分の補足を裁判所に伝える書類(準備書面=じゅんびしょめん)。
- 相手から本当に取れるかチェックシート(回収の見込み)裁判に進む前に、相手に払う力があるか・どこから取れるかを整理するシート。勝っても取れない「やり損」を防ぐための手元用です。
よくある質問
婚活・マッチングアプリの高額課金/成婚料の問題は、弁護士に頼まないと進められませんか?
いいえ。日本の民事の手続きは、本人が自分の名前で行えます。内容証明を送る、調停や訴訟を申し立てる、期日に出て話す——いずれも弁護士に依頼しなければできない決まりはありません。これを本人訴訟と呼びます。争いが複雑・高額なときは弁護士に依頼したほうが有利なことが多いので、途中から切り替えることもできます。
婚活・マッチングアプリの高額課金/成婚料で、いちばん最初にやることは何ですか?
一般的には「結婚相談所か、マッチングアプリかを確認する」から始めます。種類によって使える権利が変わります。
婚活・マッチングアプリの高額課金/成婚料を自分で進めると、いくらかかりますか?
自分で進めるときにかかるのは、原則として実費だけです。たとえばe内容証明が1,295円から、裁判所に納める収入印紙や郵便切手は請求する金額によって変わります。弁護士に最初から依頼すると、着手金と成功報酬が別にかかるのが一般的です。具体的な金額は手続きと事案によって変わるので、裁判所や日本郵便の公式ページで最新の額を確かめてください。
ミカタは何をしてくれるのですか?
状況を聞き取って、次にやること1つを示します。集めるべき証拠のチェックリストを作り、内容証明や申立書の下書きを用意し、期限が近づいたらお知らせします。ミカタは弁護士ではないので、個別の法的助言や、相手方との交渉の代行は行いません。相手に書面を送る・裁判所に出すのは、すべてご本人が行います。
婚活・マッチングアプリの高額課金/成婚料を、今日から一歩進める
ミカタは、あなたの状況を聞き取って「次にやること1つ」を出します。 証拠のチェック、書面の下書き、期限のお知らせまで、最後まで並走します。 メールアドレスだけで始められて、無料プランがあります。
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