保険金が支払われない
不払いの理由を確認し、正しく請求し直す
弁護士に依頼しなくても、このトラブルは自分の名前で進められます。 このページでは、まず何をすればいいか、どんな証拠を残しておくか、 話し合いから裁判所の手続きまでどう進むのかを、順番に説明します。
まず、自分でできること(2つ)
いきなり内容証明や裁判ではありません。多くの困りごとは、この段階で片づきます。
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1不払いの理由を、書面で開示してもらう
理由は「免責事由」「告知義務違反」「保険金を払う条件に当てはまらない」のどれかに整理でき、書面がないと反論を組み立てられません。
- 保険会社に「不払いの理由を書面で示してほしい」と伝える
- その理由にあたる約款の条文番号も一緒に聞く
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2告知義務違反が理由なら、契約からの経過年数を確認する
契約締結(責任開始)から2年を過ぎていれば、告知義務違反を理由にした解除ができなくなるという考え方があります。
- 契約日(責任開始日)を確認する
- そこから2年を過ぎているかどうかを数える
とばしてよい場合: 不払いの理由が告知義務違反でなければ不要です。
それでも解決しないときは
書面の理由に納得できない、再検討にも応じないときは、ここからが出番です。再検討申入書を一緒に作り、そんぽADRセンターや生命保険協会の無料の紛争解決手続きも案内します。
解決までの流れ(5段階)
- 1 不払いの理由を確認する書面での理由開示を求める
- 2 証拠・書類を集める約款・診断書・やり取り記録
- 3 再請求する理由に反論し、支払再検討を申し入れる
- 4 ADRに相談するそんぽADRセンター等の無料窓口
- 5 解決する支払い・和解
実際にどの段階まで進むかは相手の出方で変わります。1つ目で終わることも珍しくありません。
集めておきたい証拠(7点)
あとから集めるのは難しいものが多いので、思い立った日に手元にあるものを写真に撮っておくのが一番確実です。
- E1保険証券・約款(免責事由・支払条件の記載箇所)
- E2支払拒否通知書(不払いの理由が書かれたもの)
- E3診断書・事故証明等(保険事故を証明する資料)
- E4契約時の告知書の写し
- E5保険会社とのやり取り記録(電話メモ・メール等)
- E6契約時の説明資料(重要事項説明書等)
- E7損害額がわかる資料(領収書・見積書等)
この件で使う書面
下の書面は、ミカタが聞き取った内容をもとに下書きを作ります。印刷して出すのはご本人です。
- 保険金支払再検討申入書不払いの理由の開示を求め、支払いの再検討を保険会社に申し入れる書面。
よくある質問
保険金が支払われないの問題は、弁護士に頼まないと進められませんか?
いいえ。日本の民事の手続きは、本人が自分の名前で行えます。内容証明を送る、調停や訴訟を申し立てる、期日に出て話す——いずれも弁護士に依頼しなければできない決まりはありません。これを本人訴訟と呼びます。争いが複雑・高額なときは弁護士に依頼したほうが有利なことが多いので、途中から切り替えることもできます。
保険金が支払われないで、いちばん最初にやることは何ですか?
一般的には「不払いの理由を、書面で開示してもらう」から始めます。理由は「免責事由」「告知義務違反」「保険金を払う条件に当てはまらない」のどれかに整理でき、書面がないと反論を組み立てられません。
保険金が支払われないを自分で進めると、いくらかかりますか?
自分で進めるときにかかるのは、原則として実費だけです。たとえばe内容証明が1,295円から、裁判所に納める収入印紙や郵便切手は請求する金額によって変わります。弁護士に最初から依頼すると、着手金と成功報酬が別にかかるのが一般的です。具体的な金額は手続きと事案によって変わるので、裁判所や日本郵便の公式ページで最新の額を確かめてください。
ミカタは何をしてくれるのですか?
状況を聞き取って、次にやること1つを示します。集めるべき証拠のチェックリストを作り、内容証明や申立書の下書きを用意し、期限が近づいたらお知らせします。ミカタは弁護士ではないので、個別の法的助言や、相手方との交渉の代行は行いません。相手に書面を送る・裁判所に出すのは、すべてご本人が行います。
保険金が支払われないを、今日から一歩進める
ミカタは、あなたの状況を聞き取って「次にやること1つ」を出します。 証拠のチェック、書面の下書き、期限のお知らせまで、最後まで並走します。 メールアドレスだけで始められて、無料プランがあります。
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