駐車場で当て逃げされた・物損の相手が分からない
警察への届出と保険の確認を、相手が分かる前から進める
弁護士に依頼しなくても、このトラブルは自分の名前で進められます。 このページでは、まず何をすればいいか、どんな証拠を残しておくか、 話し合いから裁判所の手続きまでどう進むのかを、順番に説明します。
まず、自分でできること(4つ)
いきなり内容証明や裁判ではありません。多くの困りごとは、この段階で片づきます。
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1警察に届け出る
届出が早いほど、防犯カメラの映像など現場の証拠が確認しやすくなります。届出をしないと交通事故証明書も発行されません。
- 最寄りの警察署に連絡し、被害の状況を伝える
- 届出日・担当した警察署の名前を控える
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2現場の写真とドラレコの映像を保存する
時間が経つと確認できなくなる情報です。上書きされる前に確保します。
- 車両の損傷・駐車していた場所の写真を撮る
- ドライブレコーダーがあれば、上書きされる前にデータをコピーする
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3周辺の防犯カメラを確認する
防犯カメラの映像は録画期間が短いことが多く、早めの確認が重要です。
- 駐車場の管理会社・周辺の店舗に、防犯カメラの映像確認をお願いできないか相談する
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4自分の保険会社に連絡する
車両保険が使えるか、等級への影響を含めて早めに確認できます。
- 加入している自動車保険の会社に被害を報告する
- 車両保険・弁護士費用特約が使えるか確認する
それでも解決しないときは
警察への届出・証拠の確保が済んだら、ここからが出番です。保険会社に提出する状況報告書の下書きを一緒に作ります。相手が判明したら、請求の進め方も一緒に考えます。
解決までの流れ(5段階)
- 1 初動対応をする警察への届出・証拠の確保
- 2 証拠を集める防犯カメラ・目撃情報・写真
- 3 相手を特定できないか確認する防犯カメラ・駐車場管理者
- 4 保険を確認する車両保険・弁護士費用特約
- 5 解決する相手が分かれば示談へ、分からなければ保険で対応
実際にどの段階まで進むかは相手の出方で変わります。1つ目で終わることも珍しくありません。
集めておきたい証拠(6点)
あとから集めるのは難しいものが多いので、思い立った日に手元にあるものを写真に撮っておくのが一番確実です。
- E1交通事故証明書(警察への届出後に発行)
- E2事故現場・車両損傷の写真
- E3駐車していた場所・時間帯の記録
- E4周辺の防犯カメラの有無・設置場所のメモ
- E5目撃者情報(いれば)
- E6加入している自動車保険の証券(車両保険・弁護士費用特約の有無)
この件で使う書面
下の書面は、ミカタが聞き取った内容をもとに下書きを作ります。印刷して出すのはご本人です。
- 当て逃げ被害状況報告書(保険会社提出用)相手が判明していない当て逃げ被害の状況を、保険会社への提出や今後の記録用に整理した報告書。
- 相手から本当に取れるかチェックシート(回収の見込み)裁判に進む前に、相手に払う力があるか・どこから取れるかを整理するシート。勝っても取れない「やり損」を防ぐための手元用です。
よくある質問
駐車場で当て逃げされた・物損の相手が分からないの問題は、弁護士に頼まないと進められませんか?
いいえ。日本の民事の手続きは、本人が自分の名前で行えます。内容証明を送る、調停や訴訟を申し立てる、期日に出て話す——いずれも弁護士に依頼しなければできない決まりはありません。これを本人訴訟と呼びます。争いが複雑・高額なときは弁護士に依頼したほうが有利なことが多いので、途中から切り替えることもできます。
駐車場で当て逃げされた・物損の相手が分からないで、いちばん最初にやることは何ですか?
一般的には「警察に届け出る」から始めます。届出が早いほど、防犯カメラの映像など現場の証拠が確認しやすくなります。届出をしないと交通事故証明書も発行されません。
駐車場で当て逃げされた・物損の相手が分からないを自分で進めると、いくらかかりますか?
自分で進めるときにかかるのは、原則として実費だけです。たとえばe内容証明が1,295円から、裁判所に納める収入印紙や郵便切手は請求する金額によって変わります。弁護士に最初から依頼すると、着手金と成功報酬が別にかかるのが一般的です。具体的な金額は手続きと事案によって変わるので、裁判所や日本郵便の公式ページで最新の額を確かめてください。
ミカタは何をしてくれるのですか?
状況を聞き取って、次にやること1つを示します。集めるべき証拠のチェックリストを作り、内容証明や申立書の下書きを用意し、期限が近づいたらお知らせします。ミカタは弁護士ではないので、個別の法的助言や、相手方との交渉の代行は行いません。相手に書面を送る・裁判所に出すのは、すべてご本人が行います。
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