犬に噛まれた・ペットに怪我をさせられた
飼い主の責任にもとづき、治療費・慰謝料を請求する
弁護士に依頼しなくても、このトラブルは自分の名前で進められます。 このページでは、まず何をすればいいか、どんな証拠を残しておくか、 話し合いから裁判所の手続きまでどう進むのかを、順番に説明します。
まず、自分でできること(4つ)
いきなり内容証明や裁判ではありません。多くの困りごとは、この段階で片づきます。
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1病院を受診する
傷の処置に加えて、狂犬病・破傷風等の感染リスクを確認してもらう必要があります。受診した記録は診断書として、あとの請求の土台にもなります。
- できるだけ早く病院(外科・皮膚科等)を受診する
- 犬に噛まれたことを伝え、感染症のリスクについても確認する
- 診断書を発行してもらえるか聞いておく
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2飼い主の連絡先と保険の加入を確認する
あとから連絡が取れなくなると、請求そのものができなくなります。個人賠償責任保険に入っていれば、保険会社を通じて解決することが多いです。
- 飼い主の氏名・住所・連絡先を控える
- 犬の登録番号(鑑札)がわかれば控える
- 「個人賠償責任保険に入っていますか」と聞いてみる
とばしてよい場合: 飼い主がその場にいない・野良犬だった場合は、次の保健所への連絡や警察への相談を先に行ってください。
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3お住まいの保健所に連絡する
咬傷事故は飼い主に届出義務がありますが、被害者側からの連絡・相談も受け付けています。犬の経過観察(狂犬病でないことの確認)や、飼い主情報の把握につながります。
- お住まいの市区町村の保健所(動物愛護・衛生担当)に電話する
- いつ・どこで・誰の犬に噛まれたかを伝える
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4傷と現場の写真を撮っておく
傷は治っていくので、状況が分かるうちに残しておくと、あとで説明しやすくなります。
- 受傷箇所の写真を撮る(サイズが分かるよう物差し等と一緒でも可)
- 噛まれた現場の様子も撮っておく
それでも解決しないときは
飼い主や保険会社が支払いに応じない・返事がないときは、ここからが出番です。損害賠償請求書を一緒に作り、それでも解決しなければ少額訴訟や弁護士相談まで一緒に考えます。
解決までの流れ(5段階)
- 1 治療を受ける感染症リスクの確認を含む
- 2 保健所に届け出る咬傷事故届出
- 3 飼い主・保険を確認する個人賠償責任保険の加入有無
- 4 損害を整理する治療費・慰謝料・後遺障害
- 5 請求する示談交渉・書面送付
実際にどの段階まで進むかは相手の出方で変わります。1つ目で終わることも珍しくありません。
集めておきたい証拠(7点)
あとから集めるのは難しいものが多いので、思い立った日に手元にあるものを写真に撮っておくのが一番確実です。
- E1診断書・治療費の領収書
- E2保健所への咬傷事故届出の控え
- E3事故状況のメモ・写真(受傷箇所・現場の様子)
- E4飼い主の氏名・連絡先・犬の登録情報(鑑札番号等)
- E5目撃者情報(いれば)
- E6飼い主の個人賠償責任保険の加入有無
- E7休業損害・傷跡(後遺障害)がわかる資料(あれば)
この件で使う書面
下の書面は、ミカタが聞き取った内容をもとに下書きを作ります。印刷して出すのはご本人です。
- 損害賠償請求書犬に噛まれたこと等による損害について、飼い主に賠償を求める書面。
よくある質問
犬に噛まれた・ペットに怪我をさせられたの問題は、弁護士に頼まないと進められませんか?
いいえ。日本の民事の手続きは、本人が自分の名前で行えます。内容証明を送る、調停や訴訟を申し立てる、期日に出て話す——いずれも弁護士に依頼しなければできない決まりはありません。これを本人訴訟と呼びます。争いが複雑・高額なときは弁護士に依頼したほうが有利なことが多いので、途中から切り替えることもできます。
犬に噛まれた・ペットに怪我をさせられたで、いちばん最初にやることは何ですか?
一般的には「病院を受診する」から始めます。傷の処置に加えて、狂犬病・破傷風等の感染リスクを確認してもらう必要があります。受診した記録は診断書として、あとの請求の土台にもなります。
犬に噛まれた・ペットに怪我をさせられたを自分で進めると、いくらかかりますか?
自分で進めるときにかかるのは、原則として実費だけです。たとえばe内容証明が1,295円から、裁判所に納める収入印紙や郵便切手は請求する金額によって変わります。弁護士に最初から依頼すると、着手金と成功報酬が別にかかるのが一般的です。具体的な金額は手続きと事案によって変わるので、裁判所や日本郵便の公式ページで最新の額を確かめてください。
ミカタは何をしてくれるのですか?
状況を聞き取って、次にやること1つを示します。集めるべき証拠のチェックリストを作り、内容証明や申立書の下書きを用意し、期限が近づいたらお知らせします。ミカタは弁護士ではないので、個別の法的助言や、相手方との交渉の代行は行いません。相手に書面を送る・裁判所に出すのは、すべてご本人が行います。
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ミカタは、あなたの状況を聞き取って「次にやること1つ」を出します。 証拠のチェック、書面の下書き、期限のお知らせまで、最後まで並走します。 メールアドレスだけで始められて、無料プランがあります。
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