日照・電波(テレビ)障害
「受忍限度」を超えるかがカギ、まずは建築主との話し合いから
弁護士に依頼しなくても、このトラブルは自分の名前で進められます。 このページでは、まず何をすればいいか、どんな証拠を残しておくか、 話し合いから裁判所の手続きまでどう進むのかを、順番に説明します。
まず、自分でできること(3つ)
いきなり内容証明や裁判ではありません。多くの困りごとは、この段階で片づきます。
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1原因の建物が完成済みか、建築中・計画段階か確認する
建築中・計画段階であれば、設計変更など早めの働きかけで防げることがあります。
- 近隣の「建築計画のお知らせ」看板を確認する
- 自治体の建築指導課に建築確認の状況を問い合わせる
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2日照・電波の状況を工事前後で記録する
時間が経つと比較が難しくなり、受忍限度を超えるかどうかの証拠になります。
- 同じ時間帯・場所で日照の写真を撮る
- テレビの映りが悪い状態を写真・動画で残す
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3まず建築主・施工業者に直接、被害を伝える
設計変更や共聴設備の設置など、話し合いだけで解決することも多いです。
- 説明会があれば出席し、具体的な被害を伝える
- 自治体に紛争予防条例に基づく斡旋・調停の制度がないか役所に確認する
それでも解決しないときは
話し合いで改善が得られない、または工事が進んでしまいそうなときは、ここからが出番です。改善のお願い書を一緒に作り、必要なら自治体の斡旋・調停や損害賠償請求まで考えます。
解決までの流れ(5段階)
- 1 被害を記録する日照時間の変化・電波状況の写真・測定
- 2 建築計画を確認する建築確認・説明会の有無
- 3 書面で改善・対応を求める建築主・施主への申入れ
- 4 自治体の窓口を確認する紛争調整条例に基づく斡旋・調停
- 5 解決する設計変更・共聴設備の設置・補償
実際にどの段階まで進むかは相手の出方で変わります。1つ目で終わることも珍しくありません。
集めておきたい証拠(5点)
あとから集めるのは難しいものが多いので、思い立った日に手元にあるものを写真に撮っておくのが一番確実です。
- E1日照の変化がわかる写真(工事前後の比較、時間帯ごとの日当たりの様子)
- E2テレビの受信状況がわかる資料(映りが悪い状態の写真・動画、可能であれば電波測定結果)
- E3建築計画の資料(建築確認の看板の写真、説明会の資料があれば)
- E4建築主・施工業者とのやり取りの記録
- E5自宅の位置・階数・窓の向きがわかる資料(間取り図等)
この件で使う書面
下の書面は、ミカタが聞き取った内容をもとに下書きを作ります。印刷して出すのはご本人です。
- 日照・電波障害についての改善のお願い書建築主・施工業者に対し、日照または電波障害の改善を求めるための書面。
よくある質問
日照・電波(テレビ)障害の問題は、弁護士に頼まないと進められませんか?
いいえ。日本の民事の手続きは、本人が自分の名前で行えます。内容証明を送る、調停や訴訟を申し立てる、期日に出て話す——いずれも弁護士に依頼しなければできない決まりはありません。これを本人訴訟と呼びます。争いが複雑・高額なときは弁護士に依頼したほうが有利なことが多いので、途中から切り替えることもできます。
日照・電波(テレビ)障害で、いちばん最初にやることは何ですか?
一般的には「原因の建物が完成済みか、建築中・計画段階か確認する」から始めます。建築中・計画段階であれば、設計変更など早めの働きかけで防げることがあります。
日照・電波(テレビ)障害を自分で進めると、いくらかかりますか?
自分で進めるときにかかるのは、原則として実費だけです。たとえばe内容証明が1,295円から、裁判所に納める収入印紙や郵便切手は請求する金額によって変わります。弁護士に最初から依頼すると、着手金と成功報酬が別にかかるのが一般的です。具体的な金額は手続きと事案によって変わるので、裁判所や日本郵便の公式ページで最新の額を確かめてください。
ミカタは何をしてくれるのですか?
状況を聞き取って、次にやること1つを示します。集めるべき証拠のチェックリストを作り、内容証明や申立書の下書きを用意し、期限が近づいたらお知らせします。ミカタは弁護士ではないので、個別の法的助言や、相手方との交渉の代行は行いません。相手に書面を送る・裁判所に出すのは、すべてご本人が行います。
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ミカタは、あなたの状況を聞き取って「次にやること1つ」を出します。 証拠のチェック、書面の下書き、期限のお知らせまで、最後まで並走します。 メールアドレスだけで始められて、無料プランがあります。
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