親の介護・扶養の分担で兄弟ともめる
介護の負担と費用を「見える化」し、公平な分担を話し合う
弁護士に依頼しなくても、このトラブルは自分の名前で進められます。 このページでは、まず何をすればいいか、どんな証拠を残しておくか、 話し合いから裁判所の手続きまでどう進むのかを、順番に説明します。
まず、自分でできること(2つ)
いきなり内容証明や裁判ではありません。多くの困りごとは、この段階で片づきます。
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1今の負担を「見える化」する
感情的な対立になりがちなテーマだからこそ、まず誰が何を負担しているかを客観的に整理すると、話し合いがしやすくなります。
- 介護費用の領収書・通帳の引き落とし記録を集める
- 誰が、どのくらいの頻度で介護(世話)をしているかをメモする
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2まずは兄弟姉妹に、現状を共有する
いきなり分担を求めるより、今の状況を知ってもらうところから始めると、話し合いが進めやすくなります。
- 負担の実情を伝えるメッセージやメールを送る
- 感情的にならず、事実ベースで伝える
とばしてよい場合: すでに何度も話し合っていて、平行線になっている場合は不要です。
それでも解決しないときは
話し合いで分担が決まらない、または応じてもらえないときは、ここからが出番です。分担の提案書の下書きから、まとまらない場合の扶養請求調停まで一緒に進めます。
解決までの流れ(5段階)
- 1 今の状況を整理する誰が介護を担い、誰が費用を負担しているか
- 2 扶養義務の考え方を確認する民法上の扶養義務の範囲
- 3 話し合いで分担を決める労力と費用の両面から
- 4 分担の合意書を作る書面で残す
- 5 合意できなければ扶養請求調停へ家庭裁判所での話し合い
実際にどの段階まで進むかは相手の出方で変わります。1つ目で終わることも珍しくありません。
集めておきたい証拠(6点)
あとから集めるのは難しいものが多いので、思い立った日に手元にあるものを写真に撮っておくのが一番確実です。
- E1介護費用の記録(領収書、施設利用明細、通帳の引き落とし記録)
- E2介護の実態を示す記録(介護日誌、訪問頻度のメモ、介護保険の利用状況)
- E3親の資産・収入状況(年金額、預貯金、不動産等。親自身の資力の確認)
- E4兄弟姉妹それぞれの収入がわかるもの(話し合いで開示に応じてもらえる範囲)
- E5これまでの分担についての話し合いの記録(メール・LINE・メモ)
- E6親の要介護度・健康状態がわかる資料(介護認定結果通知等)
この件で使う書面
下の書面は、ミカタが聞き取った内容をもとに下書きを作ります。印刷して出すのはご本人です。
- 介護費用・介護分担の提案書現在の介護の負担状況を整理し、今後の分担案を兄弟姉妹に提案する書面。
- 扶養(介護費用)分担に関する合意書話し合いで決まった介護の分担内容を書面にまとめる合意書。
よくある質問
親の介護・扶養の分担で兄弟ともめるの問題は、弁護士に頼まないと進められませんか?
いいえ。日本の民事の手続きは、本人が自分の名前で行えます。内容証明を送る、調停や訴訟を申し立てる、期日に出て話す——いずれも弁護士に依頼しなければできない決まりはありません。これを本人訴訟と呼びます。争いが複雑・高額なときは弁護士に依頼したほうが有利なことが多いので、途中から切り替えることもできます。
親の介護・扶養の分担で兄弟ともめるで、いちばん最初にやることは何ですか?
一般的には「今の負担を「見える化」する」から始めます。感情的な対立になりがちなテーマだからこそ、まず誰が何を負担しているかを客観的に整理すると、話し合いがしやすくなります。
親の介護・扶養の分担で兄弟ともめるを自分で進めると、いくらかかりますか?
自分で進めるときにかかるのは、原則として実費だけです。たとえばe内容証明が1,295円から、裁判所に納める収入印紙や郵便切手は請求する金額によって変わります。弁護士に最初から依頼すると、着手金と成功報酬が別にかかるのが一般的です。具体的な金額は手続きと事案によって変わるので、裁判所や日本郵便の公式ページで最新の額を確かめてください。
ミカタは何をしてくれるのですか?
状況を聞き取って、次にやること1つを示します。集めるべき証拠のチェックリストを作り、内容証明や申立書の下書きを用意し、期限が近づいたらお知らせします。ミカタは弁護士ではないので、個別の法的助言や、相手方との交渉の代行は行いません。相手に書面を送る・裁判所に出すのは、すべてご本人が行います。
親の介護・扶養の分担で兄弟ともめるを、今日から一歩進める
ミカタは、あなたの状況を聞き取って「次にやること1つ」を出します。 証拠のチェック、書面の下書き、期限のお知らせまで、最後まで並走します。 メールアドレスだけで始められて、無料プランがあります。
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