ミカタ あなたの側に立つ、法律のミカタ
男女・家族

モラハラ・精神的DVで離婚したい

被害の記録を整理し、安全に離婚と慰謝料請求を進める

弁護士に依頼しなくても、このトラブルは自分の名前で進められます。 このページでは、まず何をすればいいか、どんな証拠を残しておくか、 話し合いから裁判所の手続きまでどう進むのかを、順番に説明します。

まず、自分でできること(3つ)

いきなり内容証明や裁判ではありません。多くの困りごとは、この段階で片づきます。

  1. 1身体的な暴力や危険がないか確認する

    言葉や態度によるモラハラでも、身体的な暴力や強い脅しがあれば、離婚の準備より先に安全確保が最優先です。

    • 殴る・蹴る・物を投げる等の暴力がないか振り返る
    • 身の危険を感じる脅しや監視、行動制限がないか確認する
    • 当てはまる場合は、警察や相談窓口にすぐつながる
  2. 2言動を記録し始める(録音・メモ)

    モラハラは証拠が残りにくいため、これからの記録の積み重ねが、調停での主張を支える一番の材料になります。

    • 言われたこと・された対応を、日付とともに簡潔にメモする
    • 可能であれば、やり取りを録音する
    • つらいときは無理せず、心療内科の受診記録も残す
  3. 3安全に別居できる見通しを立てる

    別居は、モラハラから距離を取るための現実的な一歩です。焦らず、安全に進められる準備を整えましょう。

    • 別居後の住まい・生活費の見通しを考える
    • 急ぐ必要はなく、安全が確保できてから動く

    とばしてよい場合: 今すぐ別居する必要がない、または既に別居している場合は不要です。

それでも解決しないときは
記録が積み重なり、離婚に向けて動き出す段階になったら、ここからが出番です。通知書の下書きから、調停の申立てまで一緒に進めます。

解決までの流れ(5段階)

  1. 1 安全を確認する身体的な危険がないか
  2. 2 モラハラの実態を記録する言動・頻度・影響を証拠化する
  3. 3 別居を検討する安全な距離を取る準備
  4. 4 離婚と慰謝料を求める内容証明(=送った内容と日付を郵便局が証明してくれる手紙)を送る
  5. 5 調停・合意で解決する離婚調停・慰謝料の取り決め

実際にどの段階まで進むかは相手の出方で変わります。1つ目で終わることも珍しくありません。

集めておきたい証拠(6点)

あとから集めるのは難しいものが多いので、思い立った日に手元にあるものを写真に撮っておくのが一番確実です。

  • E1モラハラ言動の記録(録音、LINE・メールのスクリーンショット、日記)
  • E2心療内科・精神科の受診記録や診断書(うつ状態等の診断があれば)
  • E3経済的DVの記録(生活費を渡さない、通帳を管理させない等の記録)
  • E4第三者が見聞きした事実(家族・友人の証言、相談窓口への相談記録)
  • E5子どもへの影響がわかる記録(あれば。学校での様子等)
  • E6婚姻関係を示す書類(戸籍謄本)

この件で使う書面

下の書面は、ミカタが聞き取った内容をもとに下書きを作ります。印刷して出すのはご本人です。

  • 離婚及び慰謝料請求通知書モラハラ(精神的虐待)を理由に、離婚と慰謝料の支払いを求める書面。内容証明での送付を推奨。
  • 夫婦関係調整(離婚)調停申立書話し合いで解決しない場合に、家庭裁判所へ離婚調停を申し立てる書面。

よくある質問

モラハラ・精神的DVで離婚したいの問題は、弁護士に頼まないと進められませんか?

いいえ。日本の民事の手続きは、本人が自分の名前で行えます。内容証明を送る、調停や訴訟を申し立てる、期日に出て話す——いずれも弁護士に依頼しなければできない決まりはありません。これを本人訴訟と呼びます。争いが複雑・高額なときは弁護士に依頼したほうが有利なことが多いので、途中から切り替えることもできます。

モラハラ・精神的DVで離婚したいで、いちばん最初にやることは何ですか?

一般的には「身体的な暴力や危険がないか確認する」から始めます。言葉や態度によるモラハラでも、身体的な暴力や強い脅しがあれば、離婚の準備より先に安全確保が最優先です。

モラハラ・精神的DVで離婚したいを自分で進めると、いくらかかりますか?

自分で進めるときにかかるのは、原則として実費だけです。たとえばe内容証明が1,295円から、裁判所に納める収入印紙や郵便切手は請求する金額によって変わります。弁護士に最初から依頼すると、着手金と成功報酬が別にかかるのが一般的です。具体的な金額は手続きと事案によって変わるので、裁判所や日本郵便の公式ページで最新の額を確かめてください。

ミカタは何をしてくれるのですか?

状況を聞き取って、次にやること1つを示します。集めるべき証拠のチェックリストを作り、内容証明や申立書の下書きを用意し、期限が近づいたらお知らせします。ミカタは弁護士ではないので、個別の法的助言や、相手方との交渉の代行は行いません。相手に書面を送る・裁判所に出すのは、すべてご本人が行います。

モラハラ・精神的DVで離婚したいを、今日から一歩進める

ミカタは、あなたの状況を聞き取って「次にやること1つ」を出します。 証拠のチェック、書面の下書き、期限のお知らせまで、最後まで並走します。 メールアドレスだけで始められて、無料プランがあります。

無料ではじめる

男女・家族の、ほかの困りごと

困りごとの一覧をすべて見る →

ミカタへのご意見・ご要望

「分かりにくかった」「こうしてほしい」「ここが動かない」など、なんでも書いてください。いただいた声はみんなの声で状況を公開し、ミカタを良くするために使います(返信はお約束できません)。個人を特定できる情報は書かなくて大丈夫です。